モデルハウスでは、暮らしをイメージしてもらうためにいつも家具を新調し、コーディネートします。エディットハウスでは、新調と言ってもアンティークをメイン家具に選びました。このようなヨーロッパのアンティーク家具が似合う空気感がエディットハウスには、漂っています。そのほか、装飾もバランスよく集めていきたいと思いますが、すべてアンティークを選ばなくても主要な部分の柱を1本決めれば、全体のムードがかなり変わってきます。使い込むほどに“味”がでるなんてよくある言葉ですが、“味”がでるには、それなりの材質というものがあります。その味が出る材質でできた新品というのは、割合高価なものです。みなさんもご存知の皮革製品がいい例です。合成皮革に味は出ません。時を経て劣化していきます。最近は、合成皮革も進化して見分けがつかないくらい革に近くなりましたし、持ちも良くなりましたが、劣化は否めません。でもアンティークなら、すでに味は出てますが、それは材質の良さあってのことです。アンティークは高いと思われる方もいるかもしれませんが、それ相当の価値を考えれば、安いと評価できます。

イタリア、フランスを中心に集められたアンティーク家具たち。

ガラスのシェードを使用したペンダントライト。

デスクランプは、明るさだけを求めるのではなく、お部屋のアクセントとしても目立ちすぎず存在感のあるものが良い、過去の量産品は、工業製品といっても人の手が掛かっていてあたたかみがありますし、粗悪や精度とは違ったツッコミたくなる曖昧さにも余白があって愛らしい。

これからもインテリアや機器についてEDITers VOICE=編集者の声としてご紹介していきます。


エディットハウスのコンセプトには、樹木が家に寄り添うカタチで完成を迎えていきます。眺めるために「庭をつくる」というのとは、少し違うのかもしれません。「暮らしに寄り添う木たち」のような感覚。世界の樹木は6万種以上と言われます。もちろん日本の気候にあった樹木には限りがありますが、細かく言えばそれでも1000種以上あるそうです。しかし、住宅の庭に使用する樹木には代表種と言われる害もなく、根もはりやすく、地域の気候にあった扱いやすい樹木が選ばれます。そこは、やっぱりプロの意見を聞くに限ります。

ビスタヴィレッジにつながるこのプロジェクトに欠かせない植栽や選定、デザインを広島のみならず、定評のある「TINY GARDEN」にプロデュースをお願いしています。これから未来につながる、言わば街の顔となる「木々」です。私たちも楽しみでなりません。素敵の連鎖、広げたいと思います。